科学の再入門

この本「99.9%は仮説 思い込みで判断しないための考え方」・・ばつぐんに、おもろいです。
すご〜くひさしぶりに、科学に強い興味覚えました。科学の入門書としても読めるし、歴史書としても読めるし、もちろん本書の一番の狙いであろう思考方法についての書としても読めるし、とにかく良書。
さて、ちょうど先週、上野にダヴィンチ展を見にいきました。(予想通り、すごい人・・)
ダヴィンチ、現代人から見ると、とんでもなく他分野の天才に見えるけど、ダヴィンチの生きていた時代の西洋って、哲学、科学、宗教、芸術がまだ渾然としている中でいろんなものが爆発していった時代(ルネッサンス)な訳で、見る角度は違えど、領域の差異などあまり意識なく、ダヴィンチ的には、ただただ真理を徹底して追求したかったんだな〜というのが、すご〜く伝わります。

ダヴィンチ見て、この本読んで、「科学はなぜ西洋においていっきに発展したのか?」そのへんの背景がちと気になってます。ギリシャ哲学、キリスト教あたりに起源があり、ルネッサンス期に一気に爆発した。おそらくざくっと(笑)そんな感じかと思ったりもしますが、そのへんはおいおいいろいろ読めたらな〜と思います。
ところで、ダヴィンチと同時代の日本では「風姿花伝